集中力が続かなくて、感情の起伏が激しい

現在、大阪と福岡でプラクティショナーコースを開催しています。

そのため、2日間のセミナーを2週続けて行っていますので、結構な質問量にアドバイスをしています。


そこで、こんな質問がありました。


「集中力が続かなくて、感情の起伏が激しい」


そのために、学校あるいは職場で、寝てしまったりぼ~っとしてしまったり、あるいは急に泣き出したりしてしまいます。


このことで、ある先生は「寝るのを防ぐために交感神経を上げるいい方法がありますか」と質問され、 またある先生は「泣いている時にどう対応したらいいのか?」と質問されました。


あなたはどのように考えますか。


限られた情報になりますのであくまでも推測になりますが、このような患者さんには脳に特徴があります。


そんな特徴かというと、脳の発達にかたよりが見られるという特徴です。


一般的には発達障害などといわれますが、障害までいかなくても、発達にかたよりがあることで社会で生きていくことでストレスを感じる人たちがいます。


現代はストレス社会ゆえに多くの方が精神的ストレスを抱えています。

そのため、コミュニケーション能力の低さは他人にストレスを与えるため社会でつまはじきにされやすい傾向にあります。


つまり、コミュニケーション能力が低いと学校や会社で嫌われることになります。

空気が読めないということに「KY」などの隠語が出るということはそれだけ、そのことについて多くの方がストレスを持っていることになります。


また、現代は変容で多様性の社会です。

変化に対応するという能力が低い方は、それだけで相当なストレスになります。


変化が苦手でコミュニケーション能力が低いという方は、今まで単純な工場労働者や宛名書きを行うパートさんなどそれなりに仕事があったのです。


しかし、あて名書きなどはパソコンで行えるようになり、工場も単純なものほど海外に出て行ってしまうために働く場所がなくなってきてしまいました。


その結果、変化があったり、人とのコミュニケーションを取らなければならない仕事がほとんどになってきました。


そのため、それらの仕事をすることになるのですが、脳の機能上、人よりも多くのストレスがかかり、しかも結果が出せません。


そのため「自分はダメな人間だ」だと思うようになり、自己尊重感が低くなり、更にストレスを感じて最終的にうつになっていきます。


これは脳の機能発達の問題なので、がんばってもできない人はできないのです。


このような方は、単純労働には適しており苦に感じないのでそのような仕事をするのが好ましいのです。

また、自分の得意なことは何時間でも続けられるので、そのような仕事が適しています。

例えば工場労働者意外に、研究者、SE、設計者、整備士、図書館職員、芸術家、農家、情報機器などの修理などです。


適さない仕事をしている限り、人よりも多くのストレスを受けることになり、その影響で感情が安定しなくなったり、不眠症になり昼間に寝てしまったりするのです。


2014年1月から始まるマスターコースは、こういった症状の深い所を感じられる技能と知識も身に付けることができます。



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