治りにくい症状と頭蓋骨のゆがみ

なぜ頭蓋骨のゆがみは、うつ・自律神経失調症・息苦しさ・筋緊張・パニック障害・発達障害・難治性の痛みを起こすのか

あなたは頭蓋骨がゆがむことで脳が疲労し、様々な症状が出ることをご存知ですか?
ご存知の方はそれを説明できるでしょうか?


では簡単にこのことを説明します。
脳の疲労を取る働きをしているのが脳脊髄液です。脳脊髄液は脳のすき間に入り込み疲労物質を流して除去します。この脳脊髄液に流れを作っているのが頭蓋骨の動きです。


頭蓋骨は最大で0.8mm動きますが、その動きがポンプ作用となり脳脊髄液を流します。しかし、頭蓋骨がゆがむとこの動きが悪くなりポンプ作用が落ちてしまいます。
すると脳脊髄液を流す力も弱くなり、脳から疲労物質が除去されず脳機能が低下します。その結果、自律神経の乱れも含め様々な身体的(頭痛やめまい等)・心理的(うつやパニック等)症状が引き起こされるのです。


例えば、脳は筋肉の緊張をゆるめる働きをしていますので、脳機能が低下すると筋肉の緊張が強くなり力が抜けません。あなたの患者さんにもこのような方はいませんか?
筋肉の緊張が強くなれば、その情報は脳に伝わり脳も緊張し不眠になります。


この不眠も問題です。不眠になると脳内のグリア細胞が縮まなくなります。本来、このグリア細胞が縮むことで脳のすき間が広がり脳脊髄液の流れが促進されるのです。しかしグリア細胞は寝ている時にした縮まないため、不眠になると脳脊髄液の流れが悪くなり脳の疲労物質が更に除去できなくなるという悪循環が生まれます。


また、脳脊髄液は「脳神経Ⅲ~Ⅻの神経核」のそばを通っています。そのため、脳脊髄液の流れが悪くなればそれらの神経核が圧迫されて機能が過剰に亢進あるいは低下してしまうのです。
脳神経は副交感神経系の神経も多く、特に迷走神経で機能低下が起これば自律神経のはたらきは大きく乱れることになり様々な症状が起こることになるのです。


つまり、頭蓋骨のゆがみを改善させ、脳脊髄液の流れを元に戻さなければ治らない症状があり、これらは通常の施術では治りにくいのです。
私の32年間の経験では、治りにくい症状の95%以上は頭蓋骨がゆがんでいます。


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