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治りにくい"めまい"とは...? 日本自律神経研究会 No.312
配信日:2025.10.20
こんにちは、日本自律神経研究会(JANA)の鈴木です。
臨床で最も対応に苦労する症状のひとつが「原因の見えないめまい」です。
- 動くと気持ち悪くなる
- クラクラする
- 乗り物酔いをする
- 検査では異常がない
このようなめまいの多くは、平衡感覚と目の動きの連動が乱れることで起こります。
●体が動けば目も動く
本来、私たちの体は「動き」を感じると、自動的に目が動くようにできています。
この仕組みを「前庭動眼反射」と呼びます。
この反射が正常に働いているおかげで、私たちは動いても視界がブレずに過ごせるのです。
ところが、自律神経の乱れや小脳・前庭系の不調によってこの反射の精度が低下すると、体の動きに目が追いつかず、
視界が揺れる
気持ち悪い
吐き気がする
といった症状が現れます。
実はこの不調は、ある神経が働いていないだけで起こることが多いのです。
●納得は最大の治療効果
慢性的なめまいに悩む患者さんは、「すぐ治る」とは思っていません。
ただ、理由が知りたいのです。
あなたの症状は、この神経が働いていないために起きています。
この神経を回復させれば、脳が再びバランスを取れるようになります。
そう説明された瞬間、患者さんの表情が変わり、安心感から涙を流す方さえいます。
この「安心と納得」こそ、治療の第一歩です。
そのため、こういった説明ができるかどうかはとても重要です。
●めまいDVD先行販売スタート
この"めまいの仕組み"と"神経を動かす実践法"を体系的に学べるDVDが、本日より販売開始となりました。
これは、7月に大阪で開催された「めまい攻略一日集中セミナー」を完全収録したものです。
現場で即実践できる評価法から、神経学的アプローチの具体的な施術パターンまで、再現性をもって学べる内容になっています。
期間限定で【先行販売割引】を実施しています。
"治りにくいめまい"に明確な答えを持ちたい治療家の方に、ぜひ手に取っていただきたい内容です。
▼詳細・ご購入はこちら
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人
締切間近‐ADHD・慢性緊張セミナー 日本自律神経研究会 No.311
配信日:2025.10.15
こんにちは、日本自律神経研究会の鈴木です。
最近増えているADHD。
子供だけではなく、意外と大人にも多い…
そして我々が主として関わる慢性的な筋緊張・頭痛・不眠・不安など。
これらには原始反射、特に…
「姿勢・運動系統」の原始反射が非常に深く関わっています。
●見落とされがちな原始反射と神経系
多くの治療院では、慢性痛・姿勢異常・疲労感・多動・集中困難などが別々に扱われがち。
しかしこれらには「原始反射の未統合」や「神経調整の不全」が根本に潜んでいるケースが非常に多い。
このセミナーでは、これらを統合的にみる視点とアプローチ法をお伝えします。
●すぐ臨床で使えるアプローチ
知識だけにとどまらず、即実践できる検査・手技をもお教えします。
例えば…
原始反射の中でADHDや筋緊張に深くかかわる
- ペレーズ反射
- ガラント反射
- 足踏み反射
- ATNR(非対称性緊張性頚反射)
- STNR(対称性緊張性頚反射)
などを治療にどう活かすかを、神経系の働きにそって具体的に学べます。
●難治症例に対する応用力向上
「施術してもまた戻る」
「改善が長続きしない」
「どうしたらいいのか分からない症状」
などといった悩みを抱える方には、『原始反射×神経学』という切り口こそが突破口になるでしょう。
●原始反射って難しそう…という方
自律神経のこと、
原始反射のこと、
どちらも全く知らない方でも習得できます。
知識面では、初めての方でも理解できるように、様々な工夫と具体例などをいれて分かりやすくしてあります。
技術面においては、やり方が分かれば誰でも簡単に行えるものです。
目の前でデモを行い、実践練習では私が手取り足取りお教えしますので、難しくて習得できないということはありません。
●セミナー締切まであとわずか
臨床の可能性を広げたい方
難治症例に苦慮している方
神経学をより深めたい方
この機会を、ぜひご活用ください。
お申込みはこちらよりお早めにお願いします。
日本自律神経研究会 代表 鈴木直人
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